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ミネルバボックスmini6システム手帳の魅力

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M5サイズのシステム手帳は、コンパクトさと携帯性に優れ、小さいながらもシステム手帳の醍醐味を楽しめる手帳として、多くのユーザーから支持を得ています。
ビジネスユースや趣味の手帳としては、バインダーノート(システム手帳)と種類やリフィルの豊富さといった点でバイブルサイズに軍配が上がります。
もちろん、どちらが優れているかは、ユーザの用途に委ねられる部分が多いのですが、10年ほど前からM5サイズのシステム手帳がブームになり、続いてmini6サイズにも人気が高まり、あらためてその良さが見直されています。
M5とバイブルサイズのいいところを集めたのが6穴のmini6サイズのシステム手帳です。
ボク自身、mini6システム手帳との付き合いは長く、手元に残るダイアリーの記録を見ると2001年頃からすでに20年以上愛用しています。

素材の魅力を伝えるミネルバボックス

今回は、Brelio(ブレイリオ)のミネルバボックスmini6の魅力をお届けします。
このシステム手帳の魅力は、なんといってもその素材”ミネルバボックス”という革にあるといってもいいかもしれません。
もちろん、現在のシステム手帳には、コードバンやブライドルレザーといった個性的な魅力を持つ革を使ったモデルがたくさん発売されていて、その選択肢の豊富なことも人気を支えている要因になっています。
その革のバリエーションのひとつ、ミネルバボックスも一翼を担う革として人気を誇っています。

ミネルバボックスの魅力

ミネルバボックスというのは、「バケッタ製法」と呼ばれる、イタリアの伝統的な製法で、植物性のタンニンをたっぷりと時間をかけて革の芯まで染みこませる鞣し(なめし)技法で、触った瞬間に手に馴染む感触が特徴です。
また、自然のシボ(皺)を活かし、それぞれ革の表情が異なり、唯一無二の存在感を放ちます。
加えて、使い込むほどに風合いや色は変化して、マットがかった表面は美しい艶が生み出され、革製品を愛してやまない人たちが求める経年変化を楽しめます。
そんな、革の魅力とシステム手帳の実用性がひとつになったミネルバボックスmini6は、オトナが楽しめる嗜好品といえます。

システム手帳のメリット

システム手帳の魅力を挙げると、豊富なリフィルを使って自分だけのシステムを構築できる点にあり、一般的なノートブック(綴じノート)にはない特徴で、リング径の許す限り自由な組み合わせで、システム手帳の恩恵をあますことなく享受できます。
ミネルバボックスのリング径は15ミリ、一般的なメモリフィルなら約135枚収納が可能です。

旅のシステム手帳

こんな魅力的な手帳を手にすると、それだけで旅に出たくなるボクですが、ミネルバボックスmini6システム手帳を旅仕様に組み立ててみました。

財布機能

キャッシュレス化が進む現代、旅行中に現金を使うシーンは少なくなりました。
乗車券を購入するのにも、自動券売機の長い列に並ぶこともなくなり、長距離キップや航空券にホテルなども、予約と同時に支払うのがスタンダードとなって、もう大きな財布を持ち歩く必要もありません。
とはいえ、現地での支払いに関してクレジットカードは現金に代わる存在として、必要性は増しました。そんな旅行中に必要なカード(運転免許証・保険証・クレジットカードなど)は、システム手帳のカードリフィルを使うことで、解決します。
この他に、旅先で優待を受けられるJAF会員証やmont-bell CLUBの会員証は必帯でしたが、これらの会員証はスマートフォンのアプリ化されて、持ち運ぶ必要のあるカード枚数を減らすことが可能になりました。
実は、デジタル化が進んだことで、アナログツールの利便性や優位性をさらに実感できるようになった気がします。

メモ機能

システム手帳の本来の役目はメモにあり、筆記することです。mini6の大きさは、M5より広く、バイブルサイズよりコンパクトなので、筆記スペースもしっかり確保されているので、旅の予定や想い出も詳細に記録できます。

筆記具との相性

mini6サイズシステム手帳の縦の長さはおよそ145mm、普段使いの筆記具(たとえばジェットストリームボールペンなど)は約140mmとサイズ的にはギリ収まりますが、ちょっと余裕が感じられないのが気になります。
寸法をバランスよく合わせたい人には、128mmのカランダッシュ849なら、締まったまとまり感があります。
ボクが気にいっている組み合わせは、ペリカン万年筆SouverrenM600で、この万年筆は長さ134mmとカランダッシュ849よりも、mini6システム手帳にシンデレラフィット!
手帳の黒と色合いもサイズも、オーダーメイドのような仕立て上がりを満喫できます。

まとめ

システム手帳を旅で使うとき、片手でしっかり握れること、大きすぎないこと、それでいてしっかりメモが書き込めて、必要なツールをまとめられることなど、わがままな要求に文句も言わずに聞き入れてくれるモデルが理想ですが、このブレイリオ「ミネルバボックスmini6システム手帳」は、ボクのようなダメ亭主を、いつも傍で優しく支えてくれる奥さんのような存在かもしれません。(あくまで主観です)
mini6システム手帳は、日常生活の中においても、毎日を楽しくしてくれる相棒であることは変わりありませんが、ミネルバボックスの上質な質感は、旅をワンランク上の、そうビジネスクラスのような、よりゴージャスな気分にしてくれる手帳でもあります。

この記事を書いた人

出雲義和
出雲義和
文具ライター、システム手帳から綴じノートまで複数の手帳を使い分ける、手帳歴40年のマルチユーザー。
「趣味の文具箱」「ジブン手帳公式ガイドブック」などの文具雑誌や書籍をはじめ、旅行ライターとしても執筆活動を行い、文具と旅の親和性を追い求める事をライフワークとしている。
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