
SNSの文具好きコミュニティーや個人の投稿を覗いてみると、自慢のペンケースと一緒にその中身を紹介する人が多くいて、自分と同じ筆記具やペンケースを使っている人を見ると、訳もなく嬉しい気持ちになります。
そんな中に、まだ見たことがない筆記具やカッコいい筆記具を見つけると、これはなんだ?とWebサイトで探している自分と出会えます。
今回は、旅につれて行きたくなる「ミニマムなペンケース」をテーマに、ペンケースと筆記具の組み合わせについての考察です。
旅の鞄


ボクの場合、旅行や取材には、資料などの出し入れがしやすいトートバッグや、両手が自由に使えるバックパックを目的に合わせて使い分けています。
どちらにもそれぞれメリットがあって、カバンによって持ち歩く文具の種類や組み合わせを変えるのも楽しいものです。
ペンケースと筆記具の組み合わせ
①Kaweco「復刻版スポーツ用 2本ペンケース」


コンパクトな筆記具として人気のあるKawecoのスポーツシリーズの専用ペンケースです。
この組み合わせが大好きで、すでに10年以上愛用しています。
鞄を持たずに手ぶらでお出かけするときや、バックパックスタイルの時に、ジーンズやスラックスのポケットにもらくらく収まり、ミニマムなスタイルをサポートしてくれる、最強のウエアラブルなペンケースです。
なにより、旅先のカフェで、手帳と一緒に広げるだけで、カッコいい空間を展開できるのも魅力です。
②ナガサワ文具センター「NAGASAWA PenStyle 1本挿しペンケース」


キップレザーを採用した1本挿しのペーンケースLサイズは、モンブランマイスターシュテック149クラスの太い万年筆を安心して持ち運べます。
普段よりも、ちょっといい旅をする時には、万年筆もいい物を選んで旅の雰囲気を盛り上げます。ホテルでチェックインの際、ペンケースから取り出してサインすると、なかなかハイソな気分も楽しめます。(最近はチェックインで署名する機会は減りましたが・・・)
以前、プラチナ万年筆のふるさと島根県へ旅行した時に、出雲大社の本殿前でプラチナ万年筆「出雲・鉄刀木」と一緒に撮影した写真をSNSで投稿したら、プラチナ万年筆の公式さんから”いいね”をいただき、ひとりで悦に入っています。
このサイズのペンケース(ペンシース)がひとつあれば、大切な1本を安心して旅に連れ出せます。
| 収納筆記具 |
| ・プラチナ万年筆 出雲シリーズ 鉄刀木 |
③Peninfo「速筆ペンホルダー」


Peninfoの土橋正さんが考案・販売する「速筆シリーズ」のペンホルダー。
土橋正さんと言えば、文房具業界では、シンプルさとミニマムなスタイルで知られています。
以前、土橋さんの事務所にお邪魔したことがあったのですが、デスクの上はもちろん、オフィス全体を見回しても、必要最小限のものしかない、まねのできないすっきりしたデスク環境に感動を覚えました。
そんな土橋さんらしいコンセプトが形になった「速筆シリーズ」のペンホルダーは、鞄のポケットやジャケットの胸ポケットにもすっきり収まります。
スリムな筆記具なら4本程度、太い筆記具でも両面のポケットに1本ずつの収納が可能。
ボクの場合は片面に、シングルノックの単色モデルと多色モデルをその日の気分で組み合わせてスマートな持ち運びができます。
また、カフェの小さなテーブルでも、場所をとらず、旅の工程をチェックしたり、旅の記録をまとめたりする時にも役立つ組み合わせです。
また、少ない本数でも、シルエットが崩れしない点もこのペンケースの魅力です。
④あたぼう「ストラップ型ペンケースペネック」

首からぶら下げるスタイルのペネックは、スタイリッシュな1本差しのペンケース。
IDカードケースも一緒に携帯できる仕様なので、ビジネスユーザーにぴったりです。
また、旅行時はIDカードの代わりに交通系ICカードと組み合わせて、首からかけるのではなく、鞄と結ぶことで、ICカードの紛失を防ぐ効果も得られます。
| 収納筆記具 |
| ・三菱鉛筆 ジェットストリーム4 |
⑤アシュフォード「Drawing 3本ペンシース」


イタリアンレザーを使った、アンティークな趣が特長的な3本挿しペンケースです。
サイズ的にスリムな筆記具がぴったり、LAMY2000シリーズとの相性が最高で、この組み合わせなら、基本筆記具(シャープペンシル・4色ボールペン・シャープペンシル)のすべてをカバーしてくれます。ミニマムなスタイルの旅行でも、スキのない筆記具セットとして活躍してくれます。
番外編

こちらは、ボクの友人が蚤の市で見つけて、お土産に買ってきてくれた、個人作家さんのハンドメイドのペンケースですが、ボタンでつけられる小さなハンドル通しが付いているので、普段持ち歩いているトートバッグに付けて使っています。
シングルモデルと多色モデルの筆記具2本をいつもセットにしてあるので、うっかりペンケースを忘れた時でも安心できる「保険」のような存在になっています。
| 収納筆記具 |
| ・LAMY safari 万年筆 ・三菱鉛筆 uniball one 3(3色モデル) |
まとめ

今回は、ミニマムなスタイルで旅行やお出かけを楽しむために、より軽くよりシンプルなペンケースと筆記具をまとめてみました。
より荷物を、少なく軽くまとめるというコンセプトで筆記具をセレクトした場合、速記性をまず優先した結果、これらのペンケースが上位に入りました。
もちろん、旅先で旅行ノートをまとめたり、友達に絵はがきを送ったりするときには、もっとバラエティーにとんだ筆記具があると楽しくなりますが、そんなお気に入り筆記具をまとめて持ち歩けるペンケースについては、また別の機会に・・・
この記事を書いた人

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文具ライター、システム手帳から綴じノートまで複数の手帳を使い分ける、手帳歴40年のマルチユーザー。
「趣味の文具箱」「ジブン手帳公式ガイドブック」などの文具雑誌や書籍をはじめ、旅行ライターとしても執筆活動を行い、文具と旅の親和性を追い求める事をライフワークとしている。
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