世界の筆記具ペンハウス

お気に入りの万年筆と旅するインクポット

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ビスコンティ V533 ユニバーサル トラベル インクポット ブラック

新しい風景を旅するときには
その場の想いを手帳に綴っておきたい。
できれば、お気に入りの万年筆とインクで…。

外出先にも気軽に万年筆を持ち出したい!
万年筆愛好家なら誰もがそう思うだろう。
そんな時に問題となるのがインク補充だ。

カートリッジ式であれば
持ち運びにも問題ないが
吸入式万年筆の場合はそうはいかない。
ガラス製のインクビンを
携帯することも不可能ではないが
移動時にかさばるばかりか
ふとした衝撃でビンが割れてしまい
鞄の中がインクだらけ
という最悪の事態も想定される。

そこでこのトラベルインクポッドの出番だ。
まさにこの状況に直面したビスコンティ創業者が
問題解決をするべく開発した逸品である。

携帯に便利な細長い筒状をした本体は
軽くて割れにくいベークライト樹脂を採用。
安心してお気に入りのインクを
持ち運ぶことが可能だ。

構造を簡単に説明すると
本体内側に特殊ラバーのパッキンが取り付けてあり
万年筆の首軸を丁度差し込むことができる。
奥へ行くほど狭くなっているので
様々なサイズの万年筆がフィットする構造だ。
パッキン内径はいちばん広い部分で約12mmほど
よほどの太軸万年筆でない限り
ほとんどの万年筆で使用できる。

使い方としてはまず
付属のスポイトで本体にインクを入れた後
上部から万年筆を差し込む。
そのままひっくり返すと
丁度ペン先だけが
インクに浸かった状態となる。
あとはそのまま吸入するだけだ。

目的地が決まったら
旅するインクポットに
お気に入りのインクを入れて
さあ出かけよう。

本体内側のラバーパッキン。奥へいくほど狭くなっている。

本体内側のラバーパッキン。奥へいくほど狭くなっている。

画像ではインクが入っていないので少しわかりづらいかもしれないが 万年筆を本体に差し込みひっくり返すと、ペン先だけがインクに浸かった状態となる。

画像ではインクが入っていないので少しわかりづらいかもしれないが 万年筆を本体に差し込みひっくり返すと、ペン先だけがインクに浸かった状態となる。

キャップ内部にはペン先お手入れ用のフィルターが内蔵されている。

キャップ内部にはペン先お手入れ用のフィルターが内蔵されている。

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ビスコンティ V533 ユニバーサル トラベル インクポット ブラック

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