ご無沙汰しています。久しぶりのコラムです。
忘年筆は何にしようかなぁ…なんて迷っている方に向けて…今回はここ数年私がハマっている万年筆メーカー、Esterbrook(エスターブルック)の紹介をしたいと思います。
Esterbrookはイギリス出身のRichard Esterbrookによって、1858年にアメリカのニュージャージー州で立ち上げられたブランドです。
歴代のアメリカ大統領や有名作家にも使用され、1960年代にはケネディ大統領がアポロ計画に署名する際に使用されたことでも知られています。
古き良きアメリカをを代表する筆記具であったものの、一度はその歴史にひっそりと幕おろしていたのです。。。。が!!!
それから約50年経った2018年、ニューヨークでブランドのリスタートがされてから、かつてのアメリカでEstieという名で愛され親しまれていた万年筆やボールペンが、現代の私たちがワクワクするような色合いで、次々と発売されているんです。
どうでしょう…これ………。
いい眺めではないでしょうか……。私が4年くらいかけて集めたEstie達です。
イタ万かと思いきや…アメリカのブランドなんですよ…。このカラフルさ、日本のメーカーにはなかなかない感じですよね。
毎年精力的に限定軸を発表するもんだから、限定に弱い私は財布を燃やしてヒィヒィ言いながらお迎えしています。
ペン先は基本的にはステンレスで、私個人の感想にはなりますがTWSBIと並ぶ書き心地の良さです。
TWSBIよりなんで高いの??という疑問に関しては…この美しい軸にかかっているとしか言いようがないのですが、私はその価値を十分に感じています。だってだって…ツヤッツヤで、あめ玉みたいで、めっちゃかわいいんだもん!!!
にぎり心地は見た感じからも想像はつくかもしれませんが、プラチナのセンチュリーに近めです。細かいことを言うと、ほんの少しだけEstieの方が大きめ。
センチュリーも金ペンの中では書き心地がガチめと言われていますが、エスティーはステンレスの中では柔らかめに感じるので、書き心地も似ているかもしれません。
ステンレスはなぁ〜と思って迷っている方には、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
<この記事に登場する文具>
・Esterbrook(エスターブルック)万年筆 エスティ
・PLATINUM(プラチナ万年筆)万年筆 #3776 センチュリー ブルゴーニュ
この記事を書いた人
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子どもの頃から、大の文具&筆記好き。
とにかく何でもいいから文字を書いていたい。毎日1分でも時間が空けば机にかじりついて文字を書かずにはいられない、カクカクHOLIC患者です。
Instagram:@addicted_plannerstickers
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