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偶然の美しさを魅せる、内ひび硝子のペーパーウェイト

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Pent〈ペント〉   ペーパーウェイトbyアートファクトリー 彩氷

厳寒の地、晴天の日
氷点下10℃以下、無風で高湿度。
これらの一定条件が偶然重なった時のみ
幻想的な自然現象を目にすることができる。
「ダイヤモンド・ダスト」だ。

まるでダイヤモンドが空を舞うように
空気中の水蒸気が細氷となって浮遊し
日を受けて金色や虹色に輝く。
偶然が織りなす自然界のアートである。

北海道富良野にてガラス工房を主宰し
オリジナル硝子作品を創作する
アートファクトリー河野克佳氏は
国内でも数少ない「内ひび硝子」の
技法を扱うスペシャリストだ。

「内ひび硝子」とは
硬質ガラスの中に膨張係数の
大きな異質のガラスを挟み込み
「中ひび状態」に作り上げることで
表面に美しい「ひび割れ」を生み出す。
ひびは作品が完成した後も
3~5年かけて増していき
時間とともにその表情を変えていく。
中には20年かけて増えるものもあるという。

ひびが入る瞬間
「ぴん」と澄んだ音が聞こえるというが
この音を聞けるのは非常に稀だという。
さらに、ひびが入る瞬間を見ることが
できればかなりの幸運の持ち主だ。

ダイヤモンド・ダストをモチーフに
偶然の美しさを「内ひび硝子」で表現した
ペーパウェイト『彩氷』。
微細な”ひび”は、光を取り込み
机上でキラキラと輝きを放つ。
そして使い込むうちにも変化を続けて
さらに味わいを増していく。

きっとあなただけに偶然の美しさを
魅せてくれることだろう。

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Pent〈ペント〉 ペーパーウェイトbyアートファクトリー 彩氷

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