モレスキン、ロイヒトトゥルム、ロルバーンなど、各メーカーを代表する製品は人気だけでなく本当にいいノートブックですが、目的や用途、ユーザーのそれぞれ異なるライフスタイルなどの条件で考えると、人気のノートブックがすべての人にとってよりベターなものとは限りません。
そこで、「毎日持ち歩ける、心地良いノート」をコンセプトに、人気Webマガジン「毎日、文房具。」の髙橋編集長が、これまでの経験と読者からのリサーチをもとに、いま文房具ユーザーが望むノートブックを追求しました。
DIALOGNOTEBOOKの魅力
「毎日持ち歩けるノート」をコンセプトにうたうDIALOGNOTEBOOKはモレスキンのポケットサイズとほぼ同じ大きさですが、厚さはその約2/5(ソフトカバーモデル比較)とかさばらなく携帯性に優れたサイズ(厚さ)を選びました。
ジーンズなどの後ろポケットは財布やハンカチなどと同様に、無意識でも出し入れし易いポジションです、またワイシャツの胸ポケットやジャケットの内ポケットはスマートな印象があり、カジュアルに持ち歩く時にはこちらのポジションが似合います、加えて胸ポケットにはペンを刺す機会も多く、ノート+ペンの組み合わせは理想のコンビネーションといえます。
この厚さは衣服のポケットに入れた時でも不格好に膨らむことがなく、女性ならポーチなどの小さなバッグにも邪魔になることなく持ち運びが可能です。
この優れた携帯性はとっさのメモやカフェで小休止の時にも、鞄の中をゴソゴソせずに取り出せて、速記性にも繋がります。
横罫線や無地が主流だったノートブックのフォーマットに、新しく方眼(スクエア)に人気が集まっています、DIALOGNOTEBOOKは5mm罫方眼を採用していますが、人気や流行に沿ったのではなく、入念なリサーチを元にユーザーが求めた声を形にしています。
加えて、ノンブルと呼ばれるページ番号を印刷することで、近年高い評価を受けているノート術バレットジャーナルとしても使い易い仕様になっています。
ダイアログのもうひとつコンセプト「書き心地」にも、譲れないこだわりが溢れています。
「金菱」と呼ばれているこの紙は、ボールペン、シャープペンシル、万年筆の筆記でも滲みや裏移りが少ない上質の紙を採用しました。この紙に至るまでには、「毎日、文房具。」と数々の紙製品を手がける神戸派計画とが試行錯誤を繰り返し、たどり着いた結果です。
そんな、DIALOGNOTEBOOKは髙橋編集長が核となり、ユーザーとメーカーが手を携えて完成した、理想のノートブックと言えます。
DIALOGNOTEBOOKと過ごす休日
休日の午後、カフェにお茶でも飲みに行こうとする時に、分厚いノートブックや筆記具がいっぱい詰まったペンケースはちょっと不似合いです。
肩肘をはらずに気持ちをニュートラルにして時間を過ごしたい時に、DIALOGNOTEBOOKは最高のパートナーになってくれます。
<この記事に登場する文具>
ダイアログノート(3冊セット)
この記事を書いた人
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文具ライター、システム手帳から綴じノートまで複数の手帳を使い分ける、手帳歴40年のマルチユーザー。
「趣味の文具箱」「ジブン手帳公式ガイドブック」などの文具雑誌や書籍をはじめ、旅行ライターとしても執筆活動を行い、文具と旅の親和性を追い求める事をライフワークとしている。
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