皆様こんにちは!ペンハウス山中です。
最近ふと書斎作りに興味が湧き、二冊の本を購入してみました。
いずれも雑誌「男の隠れ家」で連載されていた「男の書斎」に補筆した書籍ですが、そこには作家の村上龍さんや、故・三國連太郎さん、デザイナーの佐藤可士和さんなど、様々なジャンルで活躍する著名人の書斎活用術が紹介されていました。
この本を最初手に取ったとき、どのようなステーショナリーを使っていて、部屋をどのようなレイアウトにしてなど、書斎自体の紹介を期待していたのですが、実際読み始めてみると、書斎という空間をどう使うか、仕事、趣味、くつろぎの場所が書斎であり「その人の生き方がそれぞれの書斎に凝縮されている」ということが見えてきて、少し「書斎」に対する考え方が変わったように感じています。
「書斎」という言葉を聞くと、机があって、本棚があって、誰もが憧れるような大きくて綺麗な書斎をイメージをしてしまいがちですが、この本を見ていると、同じような書斎はひとつとしてなく、大きな書斎はもちろん、畳一畳ほどの小さな書斎や、足の踏み場も無いような書斎、果ては風呂場やファミレスまで書斎として活用してしまうなど様々です。ちなみにこの本によると、絵本作家のきむらゆういちさんは、代表作「あらしのよるに」をファミレスで書き上げたというから驚きです。
自分なりのテーマと、お気に入りのステーショナリーがあればどこでも書斎が作れるのかもしれません。
「書斎の達人」と「書斎探訪」。ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
書斎文具特集
さて、今回はそんな書斎作りをしてみたいという方におすすめのステーショナリーを厳選してご紹介いたします。是非書斎作りの参考にしてみてください。
デスクマット
以前逸品の小部屋「贅と粋を尽くした高級デスクマット」でもご紹介いたしましたが、理想の机上空間を、より機能的に、より贅沢に変貌させてくれるのが「デスクマット」。小さなステーショナリー類の配置も自然と決まりやすくなるので、美しく整理された書斎をつくるには必須のアイテムです。
Pent〈ペント〉 byケイシイズ 高級デスクマット アメリカンバイソン装飾
万年筆
Largo(ラルゴ)は「幅広くゆるやかに」という意味を持つ音楽記号のひとつ。『Pent シンフォニー ラルゴ』は太軸と大型ペン先の堂々とした安定感から、ゆったりした気持ちで「書く」ことを楽しむことが出来るよう名付けられました。仕事に趣味にくつろぎに、まさに書斎に相応しい万年筆です。
Pent〈ペント〉 万年筆 シンフォニー ラルゴ 紫紺の時空 ~Purple-Blue~
インク壺
北海道の富良野でひとつひとつ手作りされるインク壷「細氷」。3~5年かけてひびが増していく「内ひび硝子」の技法を用いた職人の逸品です。書斎に置いて、日々成長し続ける硝子を眺めていると気分も前向きになりそうです。
ペーパーナイフ
「こだわりのペーパーナイフで手紙の封を切る度、心踊る自分に気付く」。兵庫県三木市で作られるFEDECAのペーパーナイフは机上に置いておくだけでラグジュアリーな雰囲気を放ちます。特に銘木のプロフェッショナル「杢杢工房」が厳選した稀少材を使用したこちらのコレクションは大人の書斎に相応しい逸品。
FEDECA(フェデカ)&杢杢工房 ペーパーナイフ トラディショナル
ペーパーウェイト
覗き込むとそれはまるで宇宙から眺めた地球のよう。つい手を止め眺めてしまう美しいペーパーウェイト「宙(そら)」。富山の硝子工房「ONIGAMA」にて、工芸作家・小幡祐嗣氏の手により制作されています。
Pent〈ペント〉 ペーパーウェイトbyオバタ硝子工房「ONIGAMA」 宙 <そら>
(※人気商品につき、在庫が無い場合、出来上がりまで約1ヶ月から1ヶ月半かかる場合がございます。あらかじめご了承ください。)
ペントレー
書斎で毎日使う大切な筆記具や小物を収納しておくとき、使い勝手が良いのはペントレー。「Pent×ケイシイズ ロビン・フッド」は内装に敷き詰められた柔らかなピッグスキンが特徴。四隅のボタンを外せば広げて鞄にも入れることができ、旅先のオーバーナイターとしても活躍してくれます。
Pent〈ペント〉 byケイシイズ オイルド ステアハイド ペントレー/オーバーナイター KCC042 ロビン・フッド Robin Hood
ペンスタンド
書斎でお気に入りのペンを美しく魅せてくれる「Pent×ケイシイズ」のペン立て。使い込むほどに表情が変化していくUSオイルドレザーを使用。革のエイジングも愉しむことができます。
Pent〈ペント〉 byケイシイズ U.S.オイルド ステアハイド ペン立て 1本差し
(※記事内でご紹介している書籍はペンハウスでの取扱はございません。あらかじめご了承下さい。)