2017年が始まり、スケジュール帳や
ダイアリーを新調された方も多いはず。
文具好きにとって、手帳選びはもちろん
そこに差し込むためのペン選びも
1年に1度の大イベントである。
カラフルに使える多機能ペン
消すことが可能なフリクションなど
嬉しい悩みではあるが、選択肢がありすぎて
ついつい迷ってしまう。
そこで今回は手帳と一緒に使いたい
ミニボールペンの逸品をご紹介したい。
それは多機能でもなく消すこともできない
決して華やかな装飾がされた高級ペンでもない。
職人の手作りにより一本一本つくられる
昔ながらのセルロイドボールペンだ。
セルロイドとは
プラスティックが発明される以前に
万年筆やメガネのフレーム、おもちゃなど
様々なものに使用されていた合成樹脂である。
しかしプラスティックの台頭により
時代と共にその影を潜めるようになる。
だが決して無くなったわけではない。
大西製作所では稀少なセルロイド素材を使い
今も伝統的な手法で万年筆や
ボールペンを作り続けている。
鮮やかで特有の発色を持つセルロイド。
手にすると、微量の吸湿性があるため
指に吸い付くような感触の良さがある。
いつまでも触っていたくなる印象だ。
特にこのミニボールペンは
一般的なペンよりもひとまわり小さく
手帳やメモ帳のペンホルダーにも
気持ちよく収まる。
味わい深いバラフ模様のデザインは
レザーカバーとの相性も抜群だ。
レトロな雰囲気を漂わせながらも
再び今の時代にフィットするセルロイドペン。
今年の手帳の相棒として
ペンホルダーに挿してみてはどうだろう。
<商品詳細はこちら>
大西製作所 ボールペン セルロイド300シリーズBP ミニ
この記事を書いた人

- ペンハウス入社12年のWEBディレクター。ページ製作から企画・イベント、システム開発などにも携わっています。趣味はサッカー観戦と合気道(三級)。
最新の投稿
本日の逸品2019.03.14気持ちを前向きにしてくれる大人の万年筆「ビスコンティ ブリーズ」
本日の逸品2019.02.01退屈をワクワクに変えてくれる万年筆!「ペリカン M205 DUO デモンストレーター」
特集記事2019.01.25台湾発!藍染め屋さんのこだわりインク~藍濃道具屋(レンノンツールバー)~
特集記事2019.01.19アストロロジーに込められたもう一つの想い ~加賀蒔絵職人・小林 正俊さんを訪ねて~